2005年 10月 08日
営業担当者 |
改めてアポを取り直し、行ってきましたソーラーハウス。
やっぱりいいですねー。
内装はベニヤ張りっぱなし(というのでしょうか?)。
見ようによっては安っぽく写るのかもしれませんが、これはこれで良い割り切りと思います。
自分で柿渋を塗ったり、クロスを貼ったり
綺麗にできるかどうかは別にして、DIYは嫌いではないので
住みながら自分好みに仕上げていけそう・・・。
そう思いつつ眺めていると、営業担当者登場!
お、若い。もしや大卒の今年採用か?
まぁ年齢は関係ない。
仕事は歳でするもんじゃない。
あれ、妙にスーツが着崩されてる。
ネクタイも緩んでる・・・。
まるで、さっきまで休憩していたような。
いやいや、人を見かけで判断しちゃあイカン。
きっと尋常じゃない営業テクを持っているはず。
『いい家ですね。坪単価はいくらぐらいですか?』
「坪○十万円です」
『それは内装仕上げての値段でしょ?この展示場と同じように内装を省くといくらですか?』
「いえ、この商品はこれが完成型です。このデザインを楽しんでもらうための物です」
うー。ベニヤをデザインに使うのは理解できるが、下駄箱からLDK、和室までベニヤ
張りっぱなしはいかがなものか・・・。
『もしかして、ソーラーシステムが高いんですか?』
「たぶん○百万円ぐらいです」
は?たぶんって何だ?そりゃあ建坪によっても違うだろうけど、「この建物の場合」とか
言い方はあるだろう。それに○百万円って高すぎないか?いくらエコロジーで光熱費が
安く済むとは言っても、元を取るのに何十年かかるんだ?普通に高断熱の家建てて、
床暖房入れたほうが安いんじゃないか?これはやっぱり、フランチャイズならではの
料金ボッタクリシステムが仕組まれている匂いが・・・。
『自由設計できるんでしょうか?うちは、これこれこんな敷地で・・・。』
「あー。それだと無理ですね。この商品はモジュラーシステムで、○m×○mのユニットを組み合わせるんですけど、敷地ギリギリになってしまいます。」
なってしまいますって、それで終わりかよ!確かにうちの敷地は長方形だが、ありふれた
縦横比だぞ。全く建たないなんてありか?「同じソーラーを採用したもので他にこんなの
ありますよ」とか営業トークはないのか?
売る気あるのか?買ってもらう気あるのか?
『この商品の断熱は外?内?』
「???・・・。外でも内でもないです。パネルに断熱材をゴニョゴニョ・・・。」
それを普通は内断熱て言うんじゃないのか?「いえ、充填断熱です。」って言うんなら
ともかく、最後のゴニョゴニョは何だ?もしかして外断熱を知らないのか?
『断熱材を柱より外に施工する商品はありますか?』
「ああ。ありますよ。こちらです。」と、建築プランによくある立面図を差し出す。
『あ、こういうのではなくて、パンフレットとか施工事例の写真とか』
「パンフレットはありません。」
『作ってるんだけど、今切らしてるのか、もともとないのかどっちですか?』
「作ってると思うんですけど、詳しくは分かりません」
『・・・。』
こりゃあ早々に退散すべきだな・・・。
『ありがとうございました。パンフレットは送ってください。』
「わかりました」
某有名ハウスメーカーは客の足元を見ることで有名らしく、年収○百万円以上でないと全く相手にしないそうな。
それはそれで分かりますよ。
自らの商品のステイタスを演出するために安売りしない姿勢を見せるというのは。
気に入る気に入らないは別にして、その姿勢は理解できますよ。
今回の「彼」は、そういうのとはまったく違いましたねー。
やる気がないというか、勘違いしているというか。
やっぱり営業担当者は、商品と並ぶほどにビルダーの顔だと思うんですよ。
外断熱の家を望んでいるとはいえ、内断熱を全否定している訳ではありません。高気密・高断熱で結露・換気などに十分配慮してあれば候補に上がると思っています。
さすがに長く扱われるだけあって、良い商品でしたよ。
でも「彼」相手では、仮に買う気満々で○千万円の札束持参で訪れた客も、逃げてしまうこと間違いなしですよ。
そうそう、別の某超有名ハウスメーカーの展示場にいた営業担当者も個性的でしたね・・・。
例えるなら「田舎のホスト」しかもナンバー9ぐらいの。尚且つ二人組み。
やたらと施工事例の写真を見せまくった後、とにかくアンケート用紙に名前を書かせようとする。
さすがに自分たちの希望を伝える気分にすらならず、一秒でも早く帰りたい気持ちでいっぱいでしたね。あの時は。
色んな人がいて面白いですが、あれでやっていけるんだから、これらの会社の商品はよっぽど魅力があるんでしょうねーーー。
そうそう、結局パンフレットは何ヶ月待っても届きませんでした。
やっぱりいいですねー。
内装はベニヤ張りっぱなし(というのでしょうか?)。
見ようによっては安っぽく写るのかもしれませんが、これはこれで良い割り切りと思います。
自分で柿渋を塗ったり、クロスを貼ったり
綺麗にできるかどうかは別にして、DIYは嫌いではないので
住みながら自分好みに仕上げていけそう・・・。
そう思いつつ眺めていると、営業担当者登場!
お、若い。もしや大卒の今年採用か?
まぁ年齢は関係ない。
仕事は歳でするもんじゃない。
あれ、妙にスーツが着崩されてる。
ネクタイも緩んでる・・・。
まるで、さっきまで休憩していたような。
いやいや、人を見かけで判断しちゃあイカン。
きっと尋常じゃない営業テクを持っているはず。
『いい家ですね。坪単価はいくらぐらいですか?』
「坪○十万円です」
『それは内装仕上げての値段でしょ?この展示場と同じように内装を省くといくらですか?』
「いえ、この商品はこれが完成型です。このデザインを楽しんでもらうための物です」
うー。ベニヤをデザインに使うのは理解できるが、下駄箱からLDK、和室までベニヤ
張りっぱなしはいかがなものか・・・。
『もしかして、ソーラーシステムが高いんですか?』
「たぶん○百万円ぐらいです」
は?たぶんって何だ?そりゃあ建坪によっても違うだろうけど、「この建物の場合」とか
言い方はあるだろう。それに○百万円って高すぎないか?いくらエコロジーで光熱費が
安く済むとは言っても、元を取るのに何十年かかるんだ?普通に高断熱の家建てて、
床暖房入れたほうが安いんじゃないか?これはやっぱり、フランチャイズならではの
料金ボッタクリシステムが仕組まれている匂いが・・・。
『自由設計できるんでしょうか?うちは、これこれこんな敷地で・・・。』
「あー。それだと無理ですね。この商品はモジュラーシステムで、○m×○mのユニットを組み合わせるんですけど、敷地ギリギリになってしまいます。」
なってしまいますって、それで終わりかよ!確かにうちの敷地は長方形だが、ありふれた
縦横比だぞ。全く建たないなんてありか?「同じソーラーを採用したもので他にこんなの
ありますよ」とか営業トークはないのか?
『この商品の断熱は外?内?』
「???・・・。外でも内でもないです。パネルに断熱材をゴニョゴニョ・・・。」
それを普通は内断熱て言うんじゃないのか?「いえ、充填断熱です。」って言うんなら
ともかく、最後のゴニョゴニョは何だ?もしかして外断熱を知らないのか?
『断熱材を柱より外に施工する商品はありますか?』
「ああ。ありますよ。こちらです。」と、建築プランによくある立面図を差し出す。
『あ、こういうのではなくて、パンフレットとか施工事例の写真とか』
「パンフレットはありません。」
『作ってるんだけど、今切らしてるのか、もともとないのかどっちですか?』
「作ってると思うんですけど、詳しくは分かりません」
『・・・。』
こりゃあ早々に退散すべきだな・・・。
『ありがとうございました。パンフレットは送ってください。』
「わかりました」
某有名ハウスメーカーは客の足元を見ることで有名らしく、年収○百万円以上でないと全く相手にしないそうな。
それはそれで分かりますよ。
自らの商品のステイタスを演出するために安売りしない姿勢を見せるというのは。
気に入る気に入らないは別にして、その姿勢は理解できますよ。
今回の「彼」は、そういうのとはまったく違いましたねー。
やる気がないというか、勘違いしているというか。
やっぱり営業担当者は、商品と並ぶほどにビルダーの顔だと思うんですよ。
外断熱の家を望んでいるとはいえ、内断熱を全否定している訳ではありません。高気密・高断熱で結露・換気などに十分配慮してあれば候補に上がると思っています。
さすがに長く扱われるだけあって、良い商品でしたよ。
でも「彼」相手では、仮に買う気満々で○千万円の札束持参で訪れた客も、逃げてしまうこと間違いなしですよ。
そうそう、別の某超有名ハウスメーカーの展示場にいた営業担当者も個性的でしたね・・・。
例えるなら「田舎のホスト」しかもナンバー9ぐらいの。尚且つ二人組み。
やたらと施工事例の写真を見せまくった後、とにかくアンケート用紙に名前を書かせようとする。
さすがに自分たちの希望を伝える気分にすらならず、一秒でも早く帰りたい気持ちでいっぱいでしたね。あの時は。
色んな人がいて面白いですが、あれでやっていけるんだから、これらの会社の商品はよっぽど魅力があるんでしょうねーーー。
そうそう、結局パンフレットは何ヶ月待っても届きませんでした。
by shalogarage
| 2005-10-08 12:00
| ガレージハウス