2006年 02月 24日
ハウスメーカー是か非か |
思い返してみると、今のメーカーで家を建てることに決めてから、
年末年始以外、ほとんど毎週のように打合せをしています。
営業のⅰさん、設計のOさんには本当に頭が下がります。
よく言われることですが
ハウスメーカーは間取りと外観のプラン提案をしただけで契約に移り
その他は建てながら決めていくのが普通で
ある時点で『こういうことはできませんか?』と尋ねても
「もっと早く言ってくれればよかったのに・・・」とか
「可能ですが、大幅に予算オーバーですよ。」で終わってしまう。
以前お話を聞かせてもらった建築士は
「プランの決定に1~2年は必要。当然建築模型は作る。」と言っていました。
そりゃそうでしょ。
そうあって欲しいものです。
ハウスメーカーは、契約・基礎着工・棟上などの大きな転機ごとに
自分たちの段取りに都合がいいようにこちらをリードするようです。
まず売り上げ目標ありきで、多くの物件を同時に進行しようとすると
それぞれの流れを把握できないとできませんからね。
すべての家の建築を、決まった流れに乗せて・・・。
色々な理由で仕方の無いことなのでしょうね。
悪いこととも言い切れません。
施主はみんな素人です。
いくらインターネットが普及して、情報を得やすくなったとはいえ
何について調べたらよいのか、何に対する知識が必要なのか
そんなことすら知りません。
家造りのイメージがまとまっていない施主がほとんどの状況で
そんな施主の話ばっかり聞いていたら、家が建つことすら怪しいです。
ある程度流れを作ってもらって、その流れの中で可能なことを好みでチョイスする。
普通の家造りなら、これはある意味良い選択ではないでしょうか?
このブログを見てくださっている方は、その程度では満足されない方だと思います。
わたしもそうです。
『ガレージハウスが欲しい!』という希望は今のところ一般的ではありません。
『ガレージさえあれば、それでいい。』なんて口では言うものの、
家族がそれに同意してくれる訳もなし。
『普通の家+ガレージ機能』となりますから、なにかと余分に予算がかかってしまいます。
予算が無限にある方は、ここでわたしたちとは別の道を進み
「Ga○ageL○fe」なる雑誌の紙面を飾ることになるわけなのですが
ヒラリーマンの我々は最高の妥協点に軟着陸することを目標に設定し
日夜『あーでもない。こーでもない。』と悩み始める訳です。
要はこの『あーでもない。こーでもない。』に
真剣に向き合ってくれるビルダーにめぐり合えるかどうかが
満足できるガレージハウスが造れるかどうかの分かれ目ではないでしょうか?
協力して練り上げたプランをキッチリ監理しながら施工していけば
たいていのことはクリアーできると思います。
建築士に頼むか、工務店に頼むか、ハウスメーカーに頼むかの違いは無いと思います。
わたしたちのこれまでの家造りの中で
様々な案が浮かんでは消え、浮かんでは消えていきました。
その際、必ず総額の見積もり(時には概算ですが)を取り
全体の予算の中で比較検討しながら取捨選択してきました。
きっと、できたことも、できなかったことも納得することが出来ると思います。
これは一般的にはありえない幸運だったと思います。
わたし達が家造りを委託しているのは普通のハウスメーカーです。
最初の打合せから3ヶ月もの間ミッチリ打合せに応じてくれるところは、そうはないでしょう。
また、それは今後もしばらく続きそうです。
年末年始以外、ほとんど毎週のように打合せをしています。
営業のⅰさん、設計のOさんには本当に頭が下がります。
よく言われることですが
ハウスメーカーは間取りと外観のプラン提案をしただけで契約に移り
その他は建てながら決めていくのが普通で
ある時点で『こういうことはできませんか?』と尋ねても
「もっと早く言ってくれればよかったのに・・・」とか
「可能ですが、大幅に予算オーバーですよ。」で終わってしまう。
以前お話を聞かせてもらった建築士は
「プランの決定に1~2年は必要。当然建築模型は作る。」と言っていました。
そりゃそうでしょ。
そうあって欲しいものです。
ハウスメーカーは、契約・基礎着工・棟上などの大きな転機ごとに
自分たちの段取りに都合がいいようにこちらをリードするようです。
まず売り上げ目標ありきで、多くの物件を同時に進行しようとすると
それぞれの流れを把握できないとできませんからね。
すべての家の建築を、決まった流れに乗せて・・・。
色々な理由で仕方の無いことなのでしょうね。
悪いこととも言い切れません。
施主はみんな素人です。
いくらインターネットが普及して、情報を得やすくなったとはいえ
何について調べたらよいのか、何に対する知識が必要なのか
そんなことすら知りません。
家造りのイメージがまとまっていない施主がほとんどの状況で
そんな施主の話ばっかり聞いていたら、家が建つことすら怪しいです。
ある程度流れを作ってもらって、その流れの中で可能なことを好みでチョイスする。
普通の家造りなら、これはある意味良い選択ではないでしょうか?
このブログを見てくださっている方は、その程度では満足されない方だと思います。
わたしもそうです。
『ガレージハウスが欲しい!』という希望は今のところ一般的ではありません。
『ガレージさえあれば、それでいい。』なんて口では言うものの、
家族がそれに同意してくれる訳もなし。
『普通の家+ガレージ機能』となりますから、なにかと余分に予算がかかってしまいます。
予算が無限にある方は、ここでわたしたちとは別の道を進み
「Ga○ageL○fe」なる雑誌の紙面を飾ることになるわけなのですが
ヒラリーマンの我々は最高の妥協点に軟着陸することを目標に設定し
日夜『あーでもない。こーでもない。』と悩み始める訳です。
要はこの『あーでもない。こーでもない。』に
真剣に向き合ってくれるビルダーにめぐり合えるかどうかが
満足できるガレージハウスが造れるかどうかの分かれ目ではないでしょうか?
協力して練り上げたプランをキッチリ監理しながら施工していけば
たいていのことはクリアーできると思います。
建築士に頼むか、工務店に頼むか、ハウスメーカーに頼むかの違いは無いと思います。
わたしたちのこれまでの家造りの中で
様々な案が浮かんでは消え、浮かんでは消えていきました。
その際、必ず総額の見積もり(時には概算ですが)を取り
全体の予算の中で比較検討しながら取捨選択してきました。
きっと、できたことも、できなかったことも納得することが出来ると思います。
これは一般的にはありえない幸運だったと思います。
わたし達が家造りを委託しているのは普通のハウスメーカーです。
最初の打合せから3ヶ月もの間ミッチリ打合せに応じてくれるところは、そうはないでしょう。
また、それは今後もしばらく続きそうです。
by shalogarage
| 2006-02-24 12:00
| ガレージハウス